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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

勝間和代と香山リカ、どちらが良心的か

香山リカさんの「しがみつかない生き方」が売れているそうです。
勝間和代さんの提唱する生き方に疲れた人たちを狙ったのは、上手い作戦だったのではないでしょうか。
ところで、帯には勝間和代さんを意識した言葉が書いてあるそうですが、勝間和代香山リカ、対比的な両者。どちらのスタンスが読者にとって本当に有益なのでしょうか。
私は勝間和代さんの方だと思います。たしかにブクマで話題になった
「どんどん不幸になっていく米国の女性たち」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2088
のように男性と女性の幸せ全てを得ようとするカツマー的生き方は疲れるでしょうし、幸せを感じることも少ないかもしれません。香山リカさんのように自分の欠点を認めて「ありのままに」と言うほうが気持ち的にも楽ですし、努力が足りないからと自分を責めることも無いでしょう。
しかし、香山リカさんの生き方の最大の欠点は「人生にしがみつかない」結果、何も得られなくても誰も責任を取ってくれないという点です。もちろん香山さんも絶対にとってくれません。
一方、勝間さん的な生き方だと何かしら得るものは必ずあります。そもそも得ることが目的ですしね。仕事、経験、家庭、貯金・・・何かしら残るでしょう。
具体的に「結婚」で両者を比較してみたいと思います。
勝間和代さんはブクマでこちらも話題になった、というか炎上した、
「35歳独身限界説」http://morningmanga.com/katsuma/091105.html
で分かるように「パートナーや子供と暮らすことで人間に幅ができるので、一度は結婚してみなさい」と訴えてます。
一方、香山リカさんは結婚については本の趣旨から鑑みるに、「結婚なんか無理にする必要ないよ。独身でもいいんじゃない」というスタンスでしょう。
香山さんの「無理に幸せを追わなくていい」という姿勢は、友人が皆結婚し焦っている人や婚活に疲れた人には深く滲みわたるでしょう。しかし、30年後、40年後、老いてたった一人、子供も無く親も亡く一人さびしく病院のベッドで息を引き取る瞬間、孤独に気が狂いそうになっても香山さんは責任を取ってはくれません。
得ること、経験することを勧める勝間和代さん。しがみつかないことを勧める香山リカさん。どちらが本当に良心的なのか。それは数十年後、息を引き取る瞬間に分かるのかもしれません。もちろん後悔したとしても誰も責任を取ってはくれませんが。

ついでに。
香山リカさんでググって見ると
「変わり行く日本女性の生き方」その背景に(負け犬の著者:酒井順子さんとの対談)http://www.asahi.com/ad/clients/rikkyo/taidan/taidan02_02.html
という記事が引っかかりました。
この中で香山さんは

>香山 そうなんでしょうけど、こっちとしては目標を立ててそれに向かって努力してつかみ取ってきた人生そのものを全否定されたような気がしちゃうから、一所懸命「そういう(受け身な)人生は手応えがないもんだよ〜」「きっとむなしいよ〜」とか言うのですが・・・(笑)

と言ってます。基本的なスタンスとしては香山さんも「努力してつかみ取る」なんですね。カツマーと変わんないじゃん(汗)。自分は目標を掴み取るけど皆はそのままでいいよ(笑顔)ってどうなんでしょ。森永卓郎が『年収300万円時代を生き抜く経済学』を出したのが貧困ビジネスと揶揄されたのと同じような胡散臭さを感じてしまいます。