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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

『暴力装置』と『後期高齢者医療制度』−学術的には正しいが・・・・・

『自衛隊は暴力装置』−仙谷官房長官の失言と言われている言葉。

学術的には常識的な言葉だが、自衛隊を指揮する総理大臣を補佐する立場にある官房長官が口にすると、自衛官やその家族に対して不快な思いを抱かせるので自重したほうが良かった。

というのが石破さんの考えのようだ。

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画質悪いけど、長島さんと石破さんが暴力装置について語っています


学術的には何ら問題ない言葉だが、国民感情を害する言葉というのはままある。

自分が今回の件で思い出したのは「後期高齢者医療制度」だ。

増え続ける高齢者の医療費をどうするのか、1999年から議論されてきた。

そして、前期高齢者・後期高齢者という言葉は医療保険分野などで長く使われてきた学術用語だった。

しかし、2008年の制度施行直前から『後期高齢者』という言葉に批判が殺到することになる。

姥捨て山、高齢者切り捨て、機械的で冷たい・・・・制度そのものの議論でなく、名称の議論に多くの時間が費やされ、制度は大きく歪められることになった。

そしてその『後期高齢者医療制度』批判の先頭に立っていたのが、当時の野党第一党民主党だった。

自民党から老人票を引き剥がそうと、民主党議員が『後期高齢者』を煽りに煽っていたことをよく覚えている。

学術的には全く問題はないが、政治上問題がある。そういう言葉は確かに存在する。

かつてはよく使われていた「欠損家庭」もその類いかもしれない。

暴力装置失言』は政治学を知る者にとっては全く馬鹿馬鹿しい話であり

『後期高齢者医療名称問題』は厚労省官僚や医療保険改革に関わる人々にとって馬鹿馬鹿しい話だったろう。

何故こんな馬鹿馬鹿しい問題が騒がれるのか。

原因は政権が崩壊過程に入って人心が離れてしまった、というだけだろう。

麻生内閣も、詰んだ状態でだらだらやっていたから、漢字の読み間違いや高級バー通いなどくだらないことで騒がれた。

菅政権もポスト菅がいないために、もう少しだらだらと続くだろう。

どーでもいい問題はまだまだ起きそうだ。




おわり