なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

未熟ゆえにチキンレースしか出来ない民主党

勝算のないチキンレース


2011年度予算が衆院を通過し、年内の成立が確実になったが、社民共産を含む野党は一斉に反発し予算の裏付けとなる予算関連法案の成立が絶望的になった。

国民の生活を賭けた『チキンレース:我慢比べ』が始まったのだ。

しかし、国対戦術としてチキンレースは本来最後の手段であり避けるべき戦術なはずだった。

チキンレースとなれば、先に折れたほうが負けとなるために議論による妥協という選択肢がなくなる。

加えて、互いの面子を賭けた激しい勝負となるので負けた場合非常に大きなダメージを負うことになる。

チキンレースが始まったということは、予算関連法案の修正という妥協も絶望的になったということであり、勝負がつくときには自民・民主どちらかが致命的なダメージを負うことを意味する。

それでは予算の修正を拒否し、チキンレースを自ら選んだ民主党だが勝ち目はあるのだろうか。

はっきり言って勝ち目はない。

その理由は3つある。

理由1〜国民の支持がない政権・与党

ページが見つかりません - MSN産経ニュースによれば、菅政権の支持率は18%、民主党の支持率は15%である。政権与党共に国民の支持を既に失っている。このような状況では混乱に対する国民の非難は政権・与党に向かう可能性が高い。


理由2〜与党が野党に十分譲歩していないと見ている世論

上の調査によれば『予算成立のために野党案を取り入れるよう求める意見は80・9%に達した』とある。これは与党側の譲歩が全く足らないと世論が見ているということだ。もしも、予算成立のため民主党が最大限の譲歩をしたにもかかわらず野党側がそれでも徹底抗戦している、と国民が判断すれば非難は野党に向かうこともあるだろう。しかし、実際は野党の要求に対して民主党はゼロ回答で対応しており、当然国民も民主党の努力が全く足りないと見ている。


理由3〜4月の統一地方選挙

今、民主党が4月の統一地方選挙で勝つという人は誰もいないだろう。惨敗することは避けられない可能性が極めて高い。となると、当然執行部や菅政権に対する批判が地方組織から噴出し、民主党恒例の党内政局が始まるだろう。野党との『チキンレース』どころではなくなる。



チキンレース『しか』出来ない民主党

上に書いたように、チキンレースという戦術は決して賢明ではないにもかかわらず、なぜか民主党はよくチキンレースの状況に陥る。偽メール、普天間尖閣事件・・・

その理由は簡単である。

民主党が未熟だからだ。

チキンレースは『相手が下りるまで我慢する』という非常にシンプルな戦術だ。高度な交渉や根回し、人脈など全く必要ない。

そして民主党は高度な交渉も根回しも出来ないし人脈もない。

何も出来ない民主党は結局、チキンレースをするしか無いのである。

早く『ゴメンナサイ』をしてしまえば、傷は小さくて済むのだが、民主党はプライドが高いのでそれすら出来ない。

で、結局勝算のないチキンレースに追い込まれていく。

また今回も悲しいことに勝算のないチキンレースに民主党は追い込まれてしまった。

結末は6月頃だろうか

いや、そこまでは到底我慢できまい。

民主党ではなく国民が。