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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【選挙予想】どの党も過半数を取れない?

政局でメシを食ってる政治部記者や政治評論家が『第三極が次期衆院選で躍進!自民・民主壊滅!』『石原総理・橋下総理誕生か!』とか無茶苦茶な煽りをしているのを醒めた目で見ていたら、

小沢一郎も同じようなことを言い出していて少し笑った。

「極論が国民を支配する時代が来る」小沢一郎氏が警告


「どの政党も過半数取れず、極論が国民の感情を支配するようになる」。2月10日、小沢一郎氏はBS11の政治番組「INsideOUT」に出演した際、顔を曇らせながら、こう警告した。

小沢氏は、野田政権が進めている消費税増税の方針について、「何もせずして、ここで大増税というのは国民の理解を得られない」と反対する意向を改めて表明した。大阪市長の橋下徹氏の「大阪維新の会」については、「橋下さんやみんなの党が過半数を制するだけの国民の支持を得るかというと、そこまで行くかは分らない。そうすると小党分立のゴジャゴジャの状態になっちゃう」と分析。このままでは、どの政党も過半数取れなくなり、政治不信がより一層深刻になる。そして「民主主義なんてダメだ」と、戦前のような全体主義が台頭する可能性を指摘した。

いやいや小沢さん、あんたが主導した小選挙区制度は大政党に圧倒的有利で新党や中小政党には目茶目茶ハードル高いですから〜!残念!(そういえば波田陽区って今なにしてんだろう)

まあどん詰り状態の小沢さんとしては政治がカオス化すればするほど自身の活路が見いだせると考えて『どの党も過半数を取れない』なんて言ってるのだろう。

しかし残念ながら次期衆院選は民主の自滅により自公の過半数、いや自民党単独で過半数に届く可能性がかなり高い状況である。



◆大都市部無党派層を喰い合う政党

世間を騒がせてる維新の会も石原新党みんなの党も、そして民主党も系統は同じである。

皆『大都市部無党派層』を党支持の最大の柱としている都市政党なのだ。

つまり、次期衆院選では民主党みんなの党と第三極と呼ばれる地域政党や新党で『大都市部無党派層』を喰い合うのである。

一方、自民党は地方を主な支持基盤としていてライバルとなる党が存在しない。

前回の衆院選では小沢によるバラマキ政策とドブ板選挙でその支持基盤を切り崩されたが

今やその小沢は失脚し民主党内にも選挙を仕切れる人が全くいない為に

地方の選挙区は自民党の総取り状態となるだろう。

加えて新報道2001やその他の世論調査でも次期衆院選で投票する先で、自民>民主となっている期間が昨年から増えてきているので比例区でも自民党が勝つ可能性がある。

地方の組織をがっちり固め、激戦となる都市部でもそれなりに議席を獲得しながら民主党と同等かそれ以上の比例票を獲得したなら自民党単独過半数を軽く超えることが出来るだろう。

勝手な予想としては250〜280ぐらいではないだろうか。



◆それにしても読めない民主党の議席数

民主党の方だが、ネガティブな要素が多すぎてどれくらい議席数を減らすかが読めない。

ぱっと思いつくだけでも以下のネガティブ要素がある。

①政権を担当したことがないゆえの『期待』が無党派層の民主党に対する大きな支持動機だったが、政権交代後の惨状で『期待』は吹っ飛んだ。そして民主党が正味の実力でどれくらい議席を維持できるのかは全くの未知数。

②アイデンティティーと存在理由の喪失。民主党のアイデンティティーと存在理由は『アンチ自民党』だった。しかしいまや自民党以上に自民党と揶揄される政治を行なっている。もはや民主党は選挙で掲げる旗が無いのだ。『自民党と政策は一緒です(ニッコリ』等という民主党に誰が票を入れるだろうか

マニフェストのケジメ。マニフェストが総崩れしたにもかかわらず民主党は国民に一切謝罪せずにしれっと消費増税に邁進している。しかし、選挙になればあのマニフェストについてのケジメを国民からも野党からも求められるだろう。

④上にも書いたが、支持基盤としてきた都市部で強力なライバルが出現している。前回の参院選でも民主党みんなの党に都市部無党派層の票を喰われたが、今回は「第三極」も登場している。自民の支持基盤に手を出す所ではなく、自分たちの支持基盤を守れるかどうかもかなり危うい。




まあ自公の過半数と民主党の下野は間違いないだろう。

あとは民主党がどこまで議席の減少幅を抑えられるか。

意外と持ちこたえるかもしれないし、びっくりするほど減少するかもしれない。

個人的には、民主党はもともと組織が脆弱だし『期待』もなくなった現状では郵政解散よりも減少すると思っているが

ただこればかりはフタを開けてみるまで全くわからない。