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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】大阪維新の会が次の総選挙で躍進しない3つの理由

国政がgdgdになり維新の会が世論の喝采を浴びている中、次期衆院選で大阪維新の会が大勝するといった予想も多く目にするようになった。

しかし、自分はそうは全く思わない。

維新の会が国政で勝てない理由は3つある。




■第一の理由―9月から動き出す国政

大阪維新の会への期待は国政の停滞に対する失望の裏返しとよく言われる。

その停滞していた国政が自民党総裁選のある9月をさかいに動き出す。

現在の国政停滞の最大要因は次期総裁選続投の為に「話し合い解散」を野田総理から引き出すまで退けない谷垣総裁にあるが、

半数以上が落選する恐れのある民主党は絶対に解散しないので谷垣総裁は続投することは出来ないだろう。

次期総裁だが、まあ石破茂になる。

石原伸晃という予想もあるようだが、党員からの人気はないし、幹事長として解散に追い込めなかった責任も問われるので個人的には厳しいと思う。

石破茂は与党との協議に前向きであるから、石破総裁となれば与野党協議も進むだろう。

また、衆院任期満了まで一年をきったとなると「どうせ確実に解散があるんだし」ということで解散をめぐる与野党の駆け引きというものも少なくなる。

民主党代表戦・自民党総裁選がある9月まで消費増税法案も絡んで国政は大モメにモメて維新の会への期待も大いに広がるだろうが、

9月以降は国政の安定とともに維新への熱狂も沈静化していくだろう。




■第二の理由ー「大阪」を好まない近畿他府県

大阪維新の会が次期衆院選で大勝すると言う人は維新の会が近畿圏の小選挙区で勝つと考えているようだが、実は近畿圏で「大阪」を好む県は少ない。(和歌山ぐらいか)

関西に住んだことのある人にはわかるとおもうが、京都と神戸の人間は大阪人を「下品」と軽蔑しているところがある。同時に大阪人も神戸と京都の人間を馬鹿にしているところがあり、神戸と京都も仲が言い訳ではない。

首都圏のように東京がトップにあるピラミッド型の順位付けに近畿圏はなっていない。

大阪・京都・兵庫(神戸)はそれぞれ強烈なプライドがあり互いにライバル心を持っている。

そのような状況下で大阪の地域政党が近畿他府県の小選挙区で勝てるとはとても思えない。

首都圏で言えば千葉の地域政党が茨城に候補を立てるのに近いかもしれない(笑)



■第三の理由ー逆神の御宣託
三つ目の理由は簡単である。

政局の逆神こと福岡政行先生が「大阪維新の会が躍進する」と予想していたから(笑)。

ちなみに福岡先生は昨年末のTVタックルで石原慎太郎総理!とか予想していた(爆笑)。






世間では維新の会と橋下徹が国政に出るのでは?という話で持ちきりなようで、はてブでも橋下関連の記事が連日あがりたくさんのブコメ(主に橋下嫌いな人たちのヒステリックなw)がついている。

しかし自分は正直橋下と維新の会はまだそれほど大騒ぎするほどのものではないと思っている。

現在の小選挙区制度の元では他府県に基盤を持たない地域政党は圧倒的に不利であるし、政権交代が中々起きなかったことからも「風」だけで衆院選が勝てないことがわかる。

そして何より例の船中八策を見れば分かるように大阪維新の会自身が国政で勝つ気が全く無い。

とりあえず耳目を集めるのが第一のあんな分かりやすいハッタリも無いと思うが、あれを大真面目に受け取る人が多くて自分はそっちに驚いた。



あの橋下があんないい加減なもので戦うはずが無いし、そんな迂闊な政治家でないことは橋下派・反橋下派もよく分かってることだと思う。

橋下徹の政治家としての能力はきわめて高いものがあるが、その権力基盤は未だ脆弱であり、それ故まだ大騒ぎする段階にないと自分は思う。

労組をはじめとした大阪の既得権益を解体し、橋下と大阪維新の会の下に新たな利権構造を再構築して岩手の小沢王国のように大阪を橋下王国のように出来れば橋下と維新の会は継続して日本に大きな影響力をもてるようになる。

東国原、舛添要一減税日本みんなの党・・・・安定した権力基盤を持たない政治家・政治勢力は風が止めば落ちるしかない。

今はまだ橋下はあれらと同じで風が止めば落ちる「凧」だ。

風が止んでも飛びつつけるためには権力基盤というジェットエンジンが必要だ。

大騒ぎするのはジェットエンジンを積んでからで良いのではないだろうか。