『東電撤退』−最悪時は10人残留?

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東京電力福島第一原発事故を検証する国会事故調査委員会は8日、東電の清水正孝前社長を参考人招致した。東電が首相官邸原発作業員の撤退を申し出た問題で、清水氏は「一部撤退が大前提」と証言。最悪の場合に10人の作業員しか残らない想定があったことも明らかになったが、黒川清委員長は東電側の主張を認め、「全…

おそらく全文と思われるものがここに載ってる。

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で、10人残留なら全員撤退とかわんねーじゃんという意見が当然出てくるわけで

今日の国会事故調とその記者会見でその話が出た。

10人残留というのはいったい何なのか黒川委員長と野村委員が答えているので見てみよう。



国会事故調 第19回委員会 2012/6/9

※25分ぐらいから〜

『・・・昨日の委員会に起きまして吉田所長の、ああごめんなさい、発電所における状況ということで10人という人数が提示されたことが様々な憶測を呼んでいるところでございますけれども、こちらの人数は吉田所長が最悪の事態を想定した際に漠然と思い浮かべた仲間の人数に過ぎないわけでありまして、東京電力が残留する人数として検討、決定したものではないということであります。


国会事故調 第19回記者会見 2012/6/9

※動画は18分ぐらいから〜

黒川委員長
『・・・この10名というのは全く根拠の無い話でね。あのー昨日の清水さんも、まあ官邸もそうだと思いますけど、10人残れば良いってもんじゃないですよ。これはまあ私どもが聞いたところでは、吉田さんがね、やはりあのときに死ぬかもしれないと、どんどん悪くなって行くわけじゃないですか、あのときに私はもう死ぬということを覚悟をしてると。だけど、そのときにみんなに残れなんて言える立場でも無いので、そうすると言ったときに残ってくれる人がいるのかなと思っていたらば、まあその最後に10人ぐらいの顔が、こいつらは一緒になって残ってくれるだろうなという顔がどんどん浮かんできたということを言っただけの話でありまして、まあ昨日10という数字を出しちゃったことは誤解を受けると思ったので、まあ今日野村さんにも言ってもらったわけで・・・』

ということで

最悪10人残留という話は吉田所長が『漠然と』思い浮かべた仲間の数、なのである。

ちなみに国会事故調は吉田所長本人に直接聴取をしてるので間違いないと思われる。