読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】2013参院選−野党共闘が上手くいかない理由

お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

日本維新の会の橋下代表代行は20日、来夏の参院選に向け、「民主党と維新の会、みんなの党がバラバラでは、まったく政治的な力を発揮できない。政党政治をしっかりと機能させようと思えば、自民党、公明党という強力な政権がある以上、それにきちんと対抗できる勢力を作っていくことが政治家の役割だ」と述べた。

来年の参院選で自公の過半数を阻止するために非自民で結集すべきという声はネットでも多い。

ただおそらく野党共闘は上手くいかない。

なぜなら今回の総選挙を含めて今の政治の流れは「誰が第二極の座に座るかの戦い」であるためだ。


■勝負の焦点は一人区ではなく複数人区

↑は2010年の参院選の結果だ。

これを見れば分かりやすいが、二大政党制では複数人区は大体議席数が決まっている。2人区なら自・民、3人区なら自・民・公または自・民・民のように。

二大政党が健在の場合複数人区では住み分けがなされあまり差がつかない。

従って焦点は一人区になる。一人区は小選挙区制であり差がつきやすい。そしてその差がそのまま勝敗に直結するために一人区を自民・民主どちらが抑えるかに注目が集まっていた。

しかし今や民主党は分裂してしまい都市政党が乱立している。

こうなると複数人区が一気に無風ではなくなるのだ。

例えば2人区。自・民と今までわけあってきたが、自民が一議席取るとしてもう一つの席はどの党が取るかが問題になる。民主党か維新の会かみんなの党か。血みどろの戦いとなる。

また大阪は3人区だが、自・民・公と分け合っている。ここに維新の会が当然入り込んでくる。支持層から考えれば維新の会が食うのは民主党の席である。

選挙区で維新の会やみんなの党が狙うのは民主党が今まで座っていた席である。こうなると選挙協力はまず無理だろう。維新の会とみんなの党と組むことは民主党にとって複数人区の議席を彼らに大幅に分け与えることを意味する。

一人区で選挙協力し、複数人区ではガチンコ対決というのはまず無理である。

民主党は小沢に近い地方に基盤を持つ議員を大量に切り捨て元の都市政党へと純化路線に進んだ。しかし都市政党の座る席は決まっている。そしておそらく民主党は維新の会やみんなの党に議席を大量に譲るつもりなどさらさらない。

従って野党共闘がうまくいく可能性は低いのだ。