【政治】2013年参院選予想その1−自民党の勝敗ライン

今年の参院選は自公が過半数を取って安定政権を作るか、野党がそれを阻止するかが最大の焦点だ。

自公は、いや公明はとれる数字が決まっているので、自民党はどれぐらい取れば勝利と呼べる結果になるのだろうか。

参院選を予想する前に今年の参院選の概要と自民党の勝敗ラインを具体的に考えてみた。

第23回参議院選挙

改選議席:121 


選挙区:73人

5人区:東京

4人区:大阪 神奈川

3人区:愛知 埼玉 千葉

2人区:福岡 広島 兵庫 京都 新潟 長野 静岡 茨城 宮城 北海道 10区

1人区:上記以外31区
 

比例区:48人


自公の非改選議席:59(自民50公明8+山口補選1)

参院過半数ライン:121−59+参院議長=63

このうち公明党が10議席を取るので

自民党勝敗ライン:53

となる

これが今年の参院選の大体の形。

これに加えて自民党は複数人区に一人だけ立てて確実にとるので(5人区+4人区×2+3人区×3+2人区×10)=16人は勝敗ラインから引くことが出来る。

37=53−16

結局、今年の参院選は自民党が一人区と比例区で37議席をとれるかどうかの話なのだ。

ただそれだけ。


で、このハードルは低いのだろうか、それとも高いのだろうか。

自民党の比例議席は2007年の参院選で14、2010の参院選で12と右肩下がりだが、2012年の衆院選では政党が乱立し比例票が分散したために自民党の比例票数自体は減少したにもかかわらず得票率がアップし比例議席は微増した。

となると参院選での自民党の比例議席は13〜14あたりになるのではないか。

そうすると一人区では23〜24が必要になってくる。

一人区で圧勝した2010の参院選でも自民:民主は21:8であった事を考えれば、31人区中23〜24はなかなか難しい数字かもしれない。衆院選の揺り戻しもあるだろうし。

しかしおそらく一人区の多くで自民党と競合するであろう民主党が労組ベッタリの海江田民主党であるからそれほど難しくないかもしれないという思いもある。

どうやっても自民党の勝利が間違いなかった前回の総選挙とは違い、議席数の少なさもあって今年の参院選はなかなか予想が難しい。

まあ全ては安倍政権次第だろう。安全運転に徹すれば2010、2012同様自民党は消極的勝利をおさめられると思う。

54=23(一人区)+15(比例区)+16(複数人区)

消えた年金のような爆弾が炸裂しない限り自民党はこれぐらいは行くと思う。

自民党予想獲得議席:54

とりあえず今の時点での私の予想。


今年の参院選は自公の安定政権ができるかどうかともう一つ、『第二極』に誰が座るかという都市型政党の再編も大きなポイントなのだが、これはまた次回。