なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【社会】大阪と橋下徹と裏社会その3―橋下徹とは何か?

2005年にヤミ年金やスーツ支給などの大阪市職員厚遇問題が大きな問題となり、2006年には同和と大阪市が繋がる飛鳥会事件が大きな問題となった。

大阪で不満が渦巻く中で2007年に橋下徹が大阪府知事に就任し、2011年大阪ダブル選挙で彼は大阪を手中に収めた。

橋下徹とは一体何者なのだろうか?

私が見るに彼は大阪を近代化させる者である。

現在大きな流れとして東京を中心とした秩序が関西をその中に直接組み込もうとしている。

吉本興業を見れば分かりやすい。

表の社会と裏の社会が混在する関西で芸能を握っていた吉本興業は当然だが反社会的勢力と深い繋がりを持っていた。

しかし在京キー局と繋がりを強める中で、コンプライアンスに応じた改革を求められる事となり、極心連合会会長と親しかった島田紳助が見せしめに切り捨てられた。

関西で生まれ一種独立勢力のようであった吉本興業はこうして東京の秩序に組み込まれていった。

これは芸能だけの話ではない。

たぶん全てそうなのだ。

今まで日本=東京だったがもはや東京単体には全体を引っ張っていく力が無い。

日本は新たなエネルギー供給源として関西に目を向けざるを得ないのだ。

この流れの中に勿論政治もある。

中央政界の人材が枯渇し、橋下徹に皆がラブコールを送り安倍総理が直接面会に訪れ小沢一郎は滋賀の嘉田由紀子を担ぎだした。

東京が没落するなかで関西、特に大阪には開発途上国のような雰囲気にのほほんと今までのように浸ることはもう出来ない。

組合や様々な利権団体が市長を担ぎ市長はその見返りに税金で手厚い待遇を認める―そんな露骨で時代遅れな利益誘導はもはや許されないのである。

吉本興業と同じく大阪は構造改革を、『近代化』を求められている。

これはたぶん時代の要請。

この中で政治家橋下徹は誕生したのだと思う。

橋下はすぐ消えるように言う者も多いけれど私はそうは思わない。

ボケた老右翼政治家とちちくりあったり、血脈の件での振る舞いなど色々残念に思う所は多いが、大きな流れ中に存在する政治家だと私は思っている。

大阪のクローズドな社会や政治を『浄化』し『近代化』させ中央の秩序に組み込んでいく。

橋下が大阪に留まるのか中央政界に進出するのか分からないが、たぶん彼の存在で大阪はそういう方向へ向かっていくのだろうと思う。