なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】安倍の首に鎖をつけるオバマ

朝日新聞デジタル:米、「河野談話」見直し懸念 日中双方に自制求める - 政治

オバマ政権の高官は17日、慰安婦問題で旧日本軍の強制性を認めた1993年の「河野談話」の見直しについて、日本側に懸念を伝えたことを明らかにした。

一月に予定されていた安倍の訪米が2月に延期され、そして未だに日程はきまっていない。

TPP交渉参加表明など成果が出せないなら首脳会談を急ぐ必要はない。そうアメリカ側が判断したことが延期の大きな理由といわれている。

しかしオバマ政権側に、民族主義色が強い安部に対する不信感があったことも大きな理由の一つなのだろう。

朝日の記事からはそういうことがうかがえる。

安倍カラー』に対する拒否の姿勢をアメリカ側が明確に示してくれた事は多くの自民党支持者にとって歓迎すべきことだろう。

少なくとも私は大歓迎している。


■安定政権と暴走のジレンマ

私が安倍政権に一番求めている事は民主党が完全に破壊してしまった政治を修復し安定化させることである。

しかし安倍政権が衆参で過半数を握り安定政権を作ってしまうと、第一次安倍政権のようにイデオロギーの方向へ暴走し全てをぶっ壊してしまう恐れもあった。

安定政権で政治を落ち着かせてほしいという願いと、そうなると誰も安倍を止められないという心配の二つが私の中にあった。

いや、私だけでなく多くの自民党支持者が『安倍カラーを出すな!政治を安定させ、経済の再生に専念してくれ!』と願っていただろう。

国内の左派が壊滅し、もはや安倍自民を止める勢力が国内に存在しない。それ故一旦暴走してしまえば安倍を止めることは不可能なように思えた。

政権担当能力を持つ政党が自民党しかないから自民党に安定政権を作ってほしい。しかしそうなると安倍が暴走する可能性が高まるという深いジレンマに私は総選挙の頃から陥っていた。

しかし、ここで安倍のストッパー役で登場したのがオバマであった。

オバマ政権が明確に安倍カラーにNOを突きつけた為に安倍が暴走する可能性が限りなく低くなった。

その結果、自民党安定政権と安倍の暴走回避が両立し私のジレンマは解消されることとなった。

ここまでアメリカ側の意思が明確に示されれば、外交安全保障戦略の根幹を日米同盟と位置づける安倍は参院選後もイデオロギー政策を打ち出す事を控えるだろう。

政治を安定させ経済を再生させることで国民の信頼を得、そして憲法改正などに踏み出すのなら異論はない。大賛成だ。

取り掛かる政策の順序を誤り安倍が暴走する事が自民党にとって最大のリスクであった。

オバマ政権がストッパー役になってくれたおかげで、安倍が政策の順序を間違える可能性が相当低くなったと思う。

これは非常にありがたい。