なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】橋下徹が躓いた驕りと焦り

時代の羅針盤か、それとも徒花か!?太陽光発電装置販売で売上高135億円のベンチャーを率いる27歳起業家の"野望" | 伊藤博敏「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]

再エネバブルで成り上がった、ある若きベンチャー企業経営者の挫折と再起の話なのだが、これを読みながら頭に浮かんだのは橋下徹だった。

そのベンチャー経営者に対するサポート役の経営コンサルタントの評

「準備をし、根回しをしたうえで動かないといけないのに、それをすっ飛ばす。自分に自信を持ち過ぎていて、結果はなんとでもなると思っている。それでは、金融界はもちろん、マスコミにも受け入れられない。彼のブレーキ役に徹しようと思っている」

そしてそのベンチャー経営者の言葉

「脇を締めないといけないのは、よくわかってます。急ぎ過ぎという批判もわかる。でも、早く軌道に乗せたいし、自信はあるんです」

過信、驕り、焦り。

橋下徹もこれと全く同じなのだ。

一般の人に比べて遥かに能力が高いがゆえに、根回しや調整といった手順を必要としない。とにかくバーっと打ち上げてしまえば自分の能力でどうにでもできてしまう。少々反論や抵抗があろうがマスコミやツィッターを使って世論を動かして潰す事が自分には出来る。橋下にはおそらく自分の能力に対して絶対的な自信があった。そして実際彼はそうしてきた。

しかし今回は焦りで勘が狂った。参院選を前に安倍自民党が圧倒的な支持率を保ち維新の会は伸び悩む可能性が高くなっていた。存在感を示さなければと考えた橋下は、安倍が消火しかけた慰安婦問題にガソリンをぶっ掛けて再び燃え上がらせた。いつものように自分にはコントロールできる、橋下には自分の力に絶対の自信があった。

しかしコントロールすることはできなかった。己を過信した橋下。彼が燃やした火は自身を燃やし尽くそうとしている。


橋下徹はこれからどうなるだろうか。

上の記事にはこのような記述がある。

1990年代の後半、通信の自由化とIT革命、それに東証マザーズの設置などでベンチャーブームが巻き起こった時、それをリードしたのはソフトバンクの孫正義光通信の重田康光だった。

 双方とも、「ベンチャーの星」と持ち上げられたものの、やがて「ブームに乗った株価頼み経営」を批判され、マスコミの猛烈なバッシングを受けて地獄を見た。が、その後、孫は携帯電話買収という賭けにでて勝利、重田もまた創業の地の池袋に戻り、販売力を生かして復活した。

時代の寵児と持て囃されたものはいずれ世間から激しい批判を浴び地獄を見ることになる。天まで持ち上げられたら地獄まで叩き落される。それは避けられない運命みたいなものだ。

その地獄から這い上がって本物になれるのかなれないのか、それは誰にも分からない。

ただ、私は橋下が原点に戻って『大阪の再生』を成し遂げ、再び這い上がってくる事を期待している。




追記

時事ドットコム

 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は21日午前、旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる自身の一連の発言に関し、市役所内で記者団に「安倍政権に入っている『保守系だ』と自分で言ってきた閣僚なども、何も言えなくなってしまった」と述べ、この問題で橋下氏から距離を置いている自民党を批判した。
 橋下氏は「(慰安婦問題について)保守気取りで威勢のいいことを言っていた政治家はみんな、びびったと思う」と指摘。「(自分のように)本気で世界に向けて言ったらどういう状況になるか、全政治家が分かったから、保守気取りの政治家は何も言わなくなった」とも語った。 

あ、もうこれはダメですね。

着地点が無い。

安倍が消しかけた火に追いオリーブをぶっ掛けて炎上させた挙句自民党に縋りつくとは。

身を捨てて土下座でもすればまだ浮かぶ瀬もあったでしょうが・・・

自ら火をつけた挙句そのケツを他人のところに持っていくようなマネをしてしまったら、もう橋下は政界で誰にも相手にされないでしょう。

橋下の暴走がどこまで行くのか分かりませんけど、橋下の再起は無理ですね。

もう完全に終わりました。

残念ですけど、国政に進出されてもっと酷い事になる前にこうなって返ってよかったのかもしれません。