【政治】2013参議院選挙終盤情勢と最終予想

おそらく明日の火曜日には各社一斉に終盤情勢が出てくると思われるのだが、とりあえず一足早く出てきた時事通信の情勢調査(1)(2)を参考に参院選を整理してみる。

まあ序盤情勢と変わらず自民圧勝、民主低迷、共産躍進といったかんじである。

■一人区 

沖縄を除いて自民圧勝の勢い。

以下個人的注目区

岩手 自民田中と無所属平野が激戦。

山形 自民大沼やや先行。みどり舟山猛追。

福島 自民森が大きくリード。

山梨 自民森屋、抜け出す。

三重 自民吉川リード。県北部でも支持拡大。

大分 自民礒崎磐石。生活社民推薦、民主協力の候補は支持が広がっていない。

沖縄 糸数を自民安里が猛追。


■2人区

北海道 自民・民主安定。

宮城 自民先行、民、み。民主の岡崎優勢。

茨城 自民リード、民、み。民主とみんなが激しく競り合う。

新潟 自民安定、民、生活。生活の森ゆう子が激しく競り合う。

長野 自民・民主安定。

静岡 自民・民主安定

京都 自民先行、共、民、維。共産党議席獲得濃厚。

兵庫 自民安定、維、民。維新が若干リード。

広島 自民安定、民、生。民主が生活に先行。

福岡 自民安定、民、共、維。3者は横一線。


■3人区

埼玉 自民安定、公明先行、民、み。

千葉 自・自、民、み。自民2議席ほぼ確定。

愛知 自民安定、民主先行、共、み。


■4人区

神奈川 自、み、公明が先行。民、共が激しく争う。

大阪 自、維、公明が先行。共、民が激しく競り合う。


■5人区

東京 自(武見)、公、自(丸川)、共産。残り一席を民主鈴木と無所属山本が争う。当選圏外は維新小倉、みんな桐島、無所属大河原の順。

自民党はバンドワゴン効果を生みやすい一人区で予想通り勢いを伸ばしてきている。接戦区も差が広がったり逆転したりしている。また沖縄でも差が縮まっているようだ。一方、複数人区は全員が当選圏内に入っている模様。このまま行くと自民党の議席は沖縄を落としたとしても選挙区だけで48に到達しそうだ。この場合比例で24議席とると単独過半数を達成する事になる。

民主党は一人区は絶望的で複数人区も都議選同様、第三極と共産党に食われている。二人区でも今のところ取れそうなのは5議席に留まり、残りは激しく競っているかリードを許している。また三人区は安定しているが、4人区では大阪が厳しそう。そして注目の東京は現在鈴木がリードしているものの、山本に勢いがあり予断を許さない状況。

こうなると民主党は多めに計算しても選挙区は12議席ぐらいしかない事になる。ということは目標の20議席台に遠く及ばない可能性が高い。16、17議席程度なのではないか。

共産党は京都、大阪、東京都と都市部の複数人区で議席獲得がほぼ確実と勢いに乗っている。これに競っている福岡、愛知まで手にするとなると5議席獲得で比例とあわせて二桁に届きそうな雰囲気である。

ということで

5月末に私が予想したのは(参照)

自民 公明 民主 維新 みんな 共産 社民 生活 みどり
66 10 22 6 9 5 1 0 0 2

だったのだが、若干修正して最終予想としては以下のとおりとなる。

最終予想

自民 公明 民主 維新 みんな 共産 社民 生活 みどり
70 11 17 6 5 9 1 0 0 2

自民  48+22=70
公明  4+ 7=11

民主  12+ 5=17
維新  2+ 4= 6
みんな 1+ 4= 5
共産  4+ 5= 9

自民党が70の大台に乗る事には懐疑的だったのだが、単独過半数を問う世論調査(参照)などが出てきた事をみるにメディアが持っている数字では大台越えの可能性が高いのだろう。

しかし本当に72議席を超えて自民党が単独過半数を握る事などできるのだろうか。さすがにそこまではいかないと思うのだが、まあこればかりは蓋を開けてみなければ分からない。



追記

他社の情勢調査が出揃ったが、どうやら私の見方は間違っていたようだ。

自民党は一人区で勢いを増していたように思っていたが、実際には勢いは衰えており岩手と沖縄は敗北がほぼ間違いなく、山形もかなり微妙な事になっているようだ。

共産党も序盤の勢いがなくなっており、9議席と予想したが6−7議席あたりになる可能性が高いらしい。

自民圧勝が確実になれば株価も上がりそれに伴って自民の得票率も上がると思ったのだが、株価は予想通り1万5千目前まで再浮上したにも拘らず自民党は失速してしまった。これが予想外だった。

70の大台はかなり厳しくなってしまったようだ。残念。