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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】内田樹先生、矛盾してますよ

New York Times の特定秘密保護法案衆院通過についての記事
http://blog.tatsuru.com/2013/11/30_1337.php

NYTに秘密保護法反対の記事が載ったそうで内田樹が嬉々として翻訳してるのだが、ぶっちゃけこれってすごい矛盾してるよね。

まず、秘密保護法案に反対している人たちはこの法律によってメディアの取材が制限されたり、国民が監視の対象になって社会が萎縮し最悪民主主義が死ぬというような事を言っているわけだ。

翻ってアメリカではどうなっているかというとがんがん監視している。

PRISM (監視プログラム) - Wikipedia

マイクロソフトの「So.cl」(ソーシャル)、Google、ヤフー(Yahoo)、Facebook、アップル(Apple)、AOL、SkypeYouTube、PalTalkの、あわせて9つのウェブサービスを対象に、ユーザーの電子メールや文書、写真、利用記録など多岐にわたる情報の収集を意図している。

NSAの監視システム、米国内ネット通信の75%を網羅 - WSJ.com

このシステムは、海外の機密情報の追跡において、米国のインターネットトラフィック全体の約75%にアクセスする能力がある。先の当局者によると、一部の場合には、米国内の市民間でやり取りされた電子メールに書かれた内容を保持し、また、インターネット技術を利用してかけられた国内の通話をフィルターしている。

米国NSAが、大量の通話記録データに自由にアクセスできる抜け道があった

インターネットの通信データの80%以上が光ファイバーケーブルを通って米国を経由していると言われる。NSAは米国全土の約20か所に傍受を行う拠点を設け、そのデータを収集しているが、それでもカバーし切れないデータを入手するため、NSAはさらに大手IT企業などの協力を得て、直接メタデータを入手することにした。これが6月にスノーデン氏が暴露した極秘の監視プログラム「プリズム」である。

 これらの記録は毎日継続的に収集され、NSAがテロ捜査に繋がると察知した場合に、照会できるように大規模なデータベースに格納される。


秘密保護法反対派の主張に従えば監視社会が高度に進むアメリカは『民主主義が死んだ国』となるはずだ。

それにもかかわらずそのアメリカメディアの記事を秘密保護法反対派である内田樹はありがたがってるわけだ。

秘密保護法に反対する一方で遥かに社会の監視が進んでいるアメリカメディアの記事を喜ぶって・・・すごい矛盾してるでしょ。笑。

まあこういうと『日本社会の特殊性』とかに逃げ込みそうだけど、それなら外国の記事を嬉々として引っ張ってくるなって話で。笑。


こういうの見ていると本当に秘密保護法に反対している人たちの言ってる事、やってる事の意味が分からない。

秘密保護法が出来たからって公安が公然と市民の携帯電話を盗聴したりメールを監視したりするのか?するわけないし、そもそもする能力もないわけで。

PRISMがやってることと秘密保護法の想定している事は全然レベルが違う。それにもかかわらず秘密保護法「ごとき」で発狂してる人たちはスノーデンとかの国際ニュースを見てないのだろうか。個人的にはメディアの人たちが率先して発狂しているのがちょっと信じられない。

確かにスノーデンの事件などで情報収集があまりに見境がなかったことが明らかになったので、情報開示を進めようという動きは出始めてるが、それも今の日本から見れば遥か上のレベルの話わけでね。世界と日本の現状は秘密保護法を作ったぐらいでは埋まらないぐらい大きな差がある。

まあ、監視しまくりされまくりのアメリカのメディアが日本を非難するというのもお笑いだが、そのアメリカメディアの記事を嬉々として翻訳しながら秘密保護法案に反対する内田樹も爆笑もんである。