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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】2014年東京都知事選挙予想

結果から言うと今回の東京都知事選、まず舛添の勝ちは揺るがないと思う。

 

なぜなら細川護熙と細川陣営はマイナス要素を抱えすぎだからだ。

 

ざっと考えるだけで以下の5つが挙げられる。

 

1 政治と金の問題

2 20年間のブランク

3 高齢

4 同床異夢な陣営の状況

5 一本化の失敗

 

まず『政治と金の問題』だが、どう考えても政治資金を巡るスキャンダルで都知事が辞めた後の選挙でかつて同じ問題により辞職した元政治家を担ぎ上げる時点でどうかしてる。細川は当時明確な説明を避けたが、それが許されたのは彼が総理を辞職し政治家まで辞めたからだ。『堅気』になった人を追い詰めないのは世間一般で暗黙の了解となっている。それにもかかわらず再び政治の表舞台に舞い戻ったという事はその暗黙の了解を破る事に等しい。説明責任を再び求められるのは当然であるし、謝罪からまず入らなければならない時点で大きなマイナスである。

 

 次に『20年のブランク』である。普通に考えて20年も一線から退いていたらその人はもう一般人である。例えば20年前に引退した一流タレントをいきなりゴールデンの番組に起用してまともに喋れるかと言ったらまず喋れないだろう。それと同じだ。声を張らなければならない街頭演説、判断の速さが求められるテレビ討論。それに対応できるだろうか。出来ないだろう。

 

 そして『高齢』。ただでさえ体力の低下、判断速度の低下は避けられないうえに、20年のブランクがあるのである。もし50代ならブランクがあったとしてもまだ勢いでカバーできるかもしれないが、76歳で20年間のブランクがあるとなると、まともに選挙戦を戦う事すら厳しいのではないかと思う。

 

また『同床異夢な陣営の状況』だが、細川は鳩山邦雄と小沢一郎から資金とスタッフの援助を受けている為に細川陣営は細川Gと鳩山Gと小沢Gなどが混在している状況にある。鳩山弟も小沢一郎もクセのある奴らだからまとまるのかと思っていたら、案の定公約のとりまとめで揉めて公約発表が先送りされているそうだ。

 

 最後に『一本化の失敗』。東京都には大票田が二つある。創価学会票と共産党票だ。この二つは参院選東京選挙区において単独で候補を当選させられるだけの力を持っている。そしてその共産党宇都宮健児の応援に回った。前回の衆院選参院選共産党は自共対決という名目で民主党つぶしに走ったが、今回も同様の光景が見られるだろう。宇都宮と細川は支持層が被っている為に票の奪い合いになり宇都宮の矛先は舛添ではなく細川に向く。というか既に向いている。

 

 という風に多くの問題を抱える細川陣営だが、彼らが縋っているのが小泉純一郎である。小泉が都民を熱狂させて陣営が抱える諸問題を覆ってくれる事を彼らは期待している。

 

しかし私は小泉純一郎が熱狂を生み出すのも難しいのではないかと考えている。理由は細川護熙と同じで年齢とブランクである。小泉は確かに迫力を持った政治家であったが、それは日夜権力闘争に明け暮れる中で培われたものだ。人前に出なくなってから7年近く経ち年齢も70代に突入した今、当時のあの迫力、あの絶叫を再びだせるだろうか。私は無理だと思う。

 

全ては選挙選最初の選挙演説で決まるだろう。マイクを握った小泉純一郎があの当時の迫力で大衆を熱狂させる事ができるか。できれば細川はいいところまでいくだろう。しかし出来なければ・・・陣営は総崩れし悲惨な結末になるだろう。

 

私の予想ではおそらく後者になる可能性が高いと思う。

 

 了