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なぜ左派は負け続けるのか

なぜ日本の左派はこんなに弱いのか?ネトウヨが歴史を振返りながら考察するブログ

【政治】2014年東京都知事選挙ーリベラル左派の酷さのみが際立った

都知事選が終わったが結果は大体予想通りだった。細川陣営の唯一の武器であり最後の頼みの綱である小泉が風を起こせなかった時点で勝負は決した。

 

色々なことが選挙前から起きていたが、やはり最も印象に残ったのは細川と細川支持に回った脱原発派(=リベラル左派)の酷さだろう。

 

細川支持の脱原発グループは脱原発票が割れることを避ける為に宇都宮に立候補取りやめを迫ったが、その際『あなたじゃ勝てない』と面と向かって宇都宮に彼らは言い放っていた。基本自民支持の私でもこれはさすがに気の毒に思った。はっきりいってこれは人格否定以外何者でもない。『あなたは地味で無党派層の支持をえられないから降りろ』と侮辱されてはいそうですかと降りる人がいるだろうか。案の定宇都宮は怒り、その矛先は舛添ではなく細川に向かった。

 

また、細川は演説で脱成長的なことも言っていた。民主党政権で水野和夫が政府に入っていたように、どうも日本のリベラル左派は反経済成長・反資本主義に親和性が高い。今回の細川陣営もこの傾向に当てはまっていた。しかし成長しないということは社会に新しく参入してくる若者に職がないということを意味する。原発いらない、豊かさなんて要らないという細川の訴えは若者を全く無視したものであった。そしてそれは投票行動ではっきりと浮かび上がる事になる。

 

■一人負けたリベラル左派

今回の都知事選で誰が負けたのか、それは選挙後の陣営を見れば一目瞭然であった。

 

勝った升添陣営は当然として、負けた宇都宮陣営や田母神陣営にも笑顔が見られたのだ。

 

そして細川陣営だけが重苦しい空気に包まれていた。

 

細川陣営は結局こうなった。

・選挙に負けて原発再稼動に信任を与えてしまった

・『勝てる候補に一本化しろ』と散々宇都宮陣営を攻撃したにもかかわらず総得票数で負け、おまけに無党派層での得票数でも宇都宮に負けてしまった

安倍政権の右傾化を非難しながらも、脱成長を訴えた為に若年層から全く相手にされなかった。そしてその層の多くが田母神に投票した。

 

要は細川とその支持者達は同じ脱原発派の候補にけんかを売る一方で、極右の台頭をアシストし、挙句原発再稼動を止められなかったのである。

 

一体何がしたかったのだろうか。

 

今回の選挙、私にはリベラル左派のピエロぶりしか印象に残らなかった。