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【政治】2014年衆院選予想ー野党共闘という失敗

【政治】今、解散総選挙をした場合の結果を予想してみる - 政局観察日記

 

私は自民党が現状維持か10議席近く増やすと思っているが、その辺を詳しく書いていく。

 

今回の衆院選のポイントは『都市型政党の野党共闘という戦略ミス』だろう。

 

  • 相手の土俵で戦おうとしている野党

都市型政党は基本的に比例議席に依存する政党である。それは民主党や旧みんなの党、旧維新の会などを見ればよく分かる。組織や資金力に勝る自公に対抗する為には都市部無党派層の比例票を取り込み選挙区での劣勢を挽回するというのが小選挙区比例代表制になってからの都市型政党の戦い方だ。

 

しかし今回野党共闘という形で民主や維新は候補者を絞っている。これは即ち民主と維新の比例票が伸び悩むどころか落ち込む可能性すらあるということだ。選挙区に候補者を立てることと比例票の増減が関係あるのかと思われるかもしれないが、実はその二つは密接に繋がっている。何故共産党が供託金を没収されながらも全ての選挙区に候補者を立てるのか。何故今回社民党が到底勝てそうも無いのに選挙区に何十人も立てようとしているのか。理由は選挙区で候補者を立てれば比例票の掘り起しができるからである。

 

都市型政党にとって比例は主戦場。ここで稼がないと全体の議席は伸びないというのが今までのパターン。それにもかかわらず選挙区の候補者を絞るなんて自殺行為じゃね?と思うのである。

 

 得意とする比例を捨てて都市部での選挙区を戦おうとする今の野党共闘はどう見ても上手くない。2010年参院選自民党は比例を捨てて一人区に全力を傾けたが、あれは当然の戦い方だった。自分達の得意とするところをまずはがっちり押さえて、それから相手と向かい合うというのがまあ普通の戦い方なはずなのだが、今回の都市政党の共闘はそれとま逆の戦略である。

 

候補者減による比例票減を選挙区でカバーしようとしているのだろうが、政権を積極支持しない人でも選挙区は自民、比例は野党というバランスをとった投票行動をすることが多いから、そのへんでもチグハグというか。このまま野党共闘で突っ込めば比例は減るし選挙区の議席も思うように取れなかったという結末になる空気を濃厚に感じる。

 

そもそも世論調査の投票先でも自民党が圧倒しているのを見れば、ドライブのかかる小選挙区制度の元では結果がどうなるのかは容易に想像できるが、その上に野党の戦略ミスが重なるとなると、それはもう300議席を超えるかどうかの話に当然なってくるわけである。

 

 

最後に個人的な議席予想としては大雑把にこんな感じ(修正)↓

自 300

公 30

民 80

維 25

次 5

共 20

生 2

社 2

無 6

浮いた議席 約15

 

この浮いた議席をどこに振ろうか迷った。普通に考えれば民主党維新なのだろうが、今回の選挙戦の態勢を見る限りそこまで伸びるとは考えにくい。ちなみに今回の民主党候補者数の規模は96年の民主党や去年の維新の会と同じくらい。その上世論の支持はない。80以上に伸ばせるパワーは無いように見える。維新の党にいたっては候補者が半分以下に減っているので激減は避けられない。

 

こうなってくるとこの15議席自民党に入る事になるのだが、自民単独で315・・・基本自民支持の私でもさすがに引く数字である。政党単独で310を超えることなどできるのだろうか。しかし小選挙区制度で投票先調査でも圧倒、そして野党の戦略ミスが重なるとなると可能性としてはあり得る。

 

自民圧勝、民主増、維新減、共産躍進、その他壊滅というのはもう殆どの人が予想してるし、まずそうなるだろう。焦点は圧勝する自民党がどの程度の議席になるか。もしかしてみた事のないえぐい議席数をたたき出すかもしれない。

 

以上